デジタルマルチメータと同クラスの精度で、16チャネルの電圧信号を取り込みたい。
更新日: 2011-12-29 15:46
DMM-552-PCI で測定したい信号源が多数ある場合に、信号源との間にRRY-16C(PCI)Hを接続し、多チャネルの計測を行うことが可能です。
以下は、配線事例です。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート0へ03Hを出力すれば、”Signal Source0″が”Voltage Input0″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート0へ0CHを出力すれば、”Signal Source1″が”Voltage Input0″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート0へ30Hを出力すれば、”Signal Source2″が”Voltage Input0″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート0へC0Hを出力すれば、”Signal Source3″が”Voltage Input0″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート1へ03Hを出力すれば、”Signal Source4″が”Voltage Input1″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート1へ0CHを出力すれば、”Signal Source5″が”Voltage Input1″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート1へ30Hを出力すれば、”Signal Source6″が”Voltage Input1″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)Hの出力論理ポート1へC0Hを出力すれば、”Signal Source7″が”Voltage Input1″ に接続されます。
RRY-16C(PCI)H の内部抵抗は、30mΩですが、DMM-552-PCI の入力抵抗は、10MΩ以上ですので影響は、わずかです。
実際に乾電池を接続して場合、RRY-16C(PCI)H を介して接続した場合と、接続しない場合とでDMM-552-PCI の測定確度を超える計測値の違いはありませんでした。
おなじデジタル出力回路仕様のデバイスは、以下の通りです。
USB対応
PCI Express対応
カテゴリ